人事をやさしく学ぶメディア

HR大学

人材採用

【人事担当者向け】サマーインターンのやり方と事例を紹介!

hrbrain insert summer intern 1

【人事担当者向け】サマーインターンのやり方と事例を紹介!

目次

    新卒採用活動において、サマーインターンは優秀な学生を獲得できるチャンスです。一方で、2020年は新型コロナウィルスの影響でリモート環境でのインターンシップ実施が求められます。そこで今回はサマーインターンのやり方と事例をご紹介します。

    1.サマーインターンとは?

    hrbrain insert summer intern 1

    サマーインターンとは、学生の夏休み期間を利用した短期インターンシップです。多くの場合、2~3日程度の短い期間で実施されています。サマーインターン実施のメリットとしては、大きく二つあげられます。 

    じっくりと会社の魅力を伝えられる

    会社説明会や合同イベントと異なり、会社の魅力をしっかりと学生に伝えられることがサマーインターン実施の大きなメリットです。夏休み期間は学生も就職活動に本腰を入れて取り組む人も多いため、時間をかけて会社を紹介することができます。

    学生の「素」が見られる

    サマーインターンでは、ある程度の時間をとって学生と接することになります。そのため、学生の素の姿を見ることができます。学生も夏休み期間であれば、少しリラックスした気分になっているため本来の自分をさらけ出す瞬間も多くなるでしょう。面接だけではわからない学生ひとりひとりのパーソナリティを知ることができるのは、人事にとっても魅力ではないでしょうか。

    2.サマーインターンのおすすめのやり方 

    hrbrain insert summer intern 2

    人事がサマーインターンに取り組むことになったら、どんなやり方がよいのでしょうか。近年注目されている代表的な例をご紹介します。 

    課題設定型

    多くの企業で行われているのが課題設定形式です。自社の事業で実際に起こっているリアルな課題をテーマにし、学生から新商品など課題を解決するための施策を検討してもらいます。数名程度のグループに分かれてディスカッションを行い、最終日にプレゼン発表を行います。発表当日は可能であれば社長または役員が出席して審査を行うとよいでしょう。学生の課題解決能力を見極めることができます。

    優秀人材選抜型

    近年特に注目されているのが優秀な学生を選抜するサマーインターンです。3日間~1週間程度の比較的長い時間をかけ、グループディスカッションやレポート課題提出を行います。アセスメントを活用し、学生の資質を見極めるセッションを行う場合もあります。多面的に学生を観察し、合格基準を設けておくことで優秀な人材を選抜できます。また、選抜型インターンシップで合格した学生は、将来の幹部候補として他の学生よりも良い処遇で受け入れることが通例です。幹部候補生としての将来を約束することで、知名度の低い企業でも優秀な人材を確保することができます。 

    フィールドワーク型

    社会課題や国際的な課題に関心が高い学生を集める手法として、フィールドワーク型のインターンシップも注目されています。過疎化が進む地域や東日本大震災の影響を受けた地域に出向き、地域課題を解決する取り組みが行われます。特に最近ではSDGsやESGなど企業の社会的責任への関心が高まってきており、企業の対外的なアピールにもつながるでしょう。

    3.リモート実施が予想されるサマーインターン2020~2021のポイント 

    hrbrain insert summer intern 3

    昨今の社会情勢の大変化とともに、今年は昨年と大きく異なる点が二つあります。 

    1dayインターンシップや平日実施はNG

    2020年3月、経団連と大学側は1日限りのインターンシップ実施を原則廃止することで合意しました。また学業に影響のある平日の実施も廃止することを企業に求めていくとしています。夏休み期間のインターンシップについては言及されていませんが、今後発表される経団連の指針に注意する必要があります。

    リモートでのインターン実施

    新型コロナウィルスの影響で、対面集合型のイベントのキャンセルが相次いでいます。少なくともワクチンができるまでは集団接触を避けるべきとの世論がある中で、今年はサマーインターンもリモートで実施することになるでしょう。人事としては、学生に会社の雰囲気を知ってもらえないことは残念です。だからこそ、会社の魅力が伝わるようになるべく経営陣や多くの先輩社員に登場してもらうなど工夫が必要になるでしょう。また、 Zoomなどのオンラインツールを活用すればグループディスカッションも十分可能です。ITツールをいかに活用するかが今年のインターンの成果に影響を及ぼすでしょう。

    4.対象者別のサマーインターン事例 

    hrbrain insert summer intern 4

    サマーインターンは、対象者別に内容を分けて実施することもおすすめです。対象者を分けることで、企業が本当に欲しいと思う優秀な人材を確保することができるでしょう。

    エンジニア向けハッカソンインターン

    理系のエンジニア人材を確保するために、短期集中的に新しい製品を考えてもらうハッカソンが有効です。ハッカソンはゼロから新しいプロダクトを短期間で生み出す試みです。先輩社員や専門知識のある社員と学生が同じグループになってプロダクトを考えることで、本当に実現性のある革新的なプロダクトを生み出すこともできるでしょう。エンジニア学生の技術力や人柄もみることができるのでとてもおすすめです。

    マーケティング向け問題解決型インターン

    学生には社員にはない新しい視点があります。特にデジタルネイティブ世代である学生は、SNSマーケティングにとても敏感でしょう。そこでマーケティング人材を確保するために、商品の販促方法をテーマにしたインターンがおすすめです。良い提案には実際に予算を割り当てて実行してもらうのもよいでしょう。既存社員からは得られない斬新なアイディアを得られるとともに、問題解決力の高い人材を確保できます。

    5.サマーインターンのスケジュールと進め方 

    hrbrain insert summer intern 5

    サマーインターンを実施することが決まったら、どのように進めていけばよいのでしょうか。企画の進め方についてご紹介します。

    企画スケジュール

    まずは選考全体のスケジュールを考えることが先です。いかに学生に会社を認知し理解してもらい、応募から内定につなげるのか導線を考えましょう。その中でサマーインターンをどのように活用するかが重要です。選考活動が解禁になる4月以降までは、説明会やSNSでの情報提供をして学生とのタッチポイントを増やしておきます。説明会で興味を持った学生がサマーインターンに応募してもらえるように準備しておきましょう。

    当日までのスケジュール

    サマーインターンの企画が決まったら、学生を募集しましょう。可能であれば、当日までに学生にマイページに登録してもらい、当日まで準備状況をリアルタイムで伝えるようにしましょう。当日まで気を抜かずに積極的に情報提供を行うことで、学生のインターン参加への関心が高まりドタキャンを防ぐこともできるはずです。また、なるべく優秀な先輩社員に参加してもらうことも重要です。学生の憧れになりそうな先輩社員に予め根回ししておき、インターン当日の予定をあけておくように伝えておきましょう。

    6.サマーインターンの募集はどうすればいい?

    では実際にサマーインターンの募集にはどう取り組めばよいのでしょうか。効果的な募集方法をご紹介します。 

    hrbrain insert summer intern 6

    SNSを使ったダイレクトアプローチで募集

    学生は複数の企業のサマーインターンを比較検討しています。またサマーインターンでは、学生は特に知名度がある一流企業やベンチャー企業を選びがちです。そのため学生にダイレクトに届くSNSを活用して告知を行うとよいでしょう。何よりもサマーインターンの告知をする前に、会社説明会を通じて学生とつながりを形成しておくことが重要です。説明会に参加してくれた学生を中心にSNSやメールでダイレクトにアプローチしましょう。

     大手メディアやスカウトサービスで募集する

    これまで通り大手メディアのリクナビやマイナビで告知を行うのもよいでしょう。ただし情報が埋もれがちになるため、幅広い対象に告知をしたいときに大手メディアを使用しましょう。また特定の対象者や特に優秀な人材に来てほしいときは OfferBox dodaキャンパスなどの逆求人系のスカウトサービスを使うことがおすすめです。

    大学で告知してもらう

    大学のキャリアセンターでは積極的に採用情報を収集しています。大学にサマーインターンの案内を送れば、大学のキャリアセンターから告知してもらうことができるでしょう。また理系であれば先輩社員の出身ゼミや出身大学にアプローチし、教授から学生に伝えていただく方法も可能です。企業側からも積極的に大学へ情報提供をしていきましょう。

     withコロナ時代におけるインターン募集

    新型コロナウィルスの影響はしばらく続くと考えられています。withコロナ時代はリモートでも充分に会社の魅力が伝わる企画をアピールしましょう。リモートだからこそ、Zoomなどのツールを用いてざっくばらんに議論をかわすことができるのも大きなメリットです。一方で、通信環境やツールの不安もあるので事前に説明会を実施して接続環境をテストするなど、参加条件や環境面の不安を解消する説明をしましょう。

    7.サマーインターンにおける学生の傾向 

    hrbrain insert summer intern 7

    インターンシップの効果を知るためには、学生がどのようにインターンシップを活用しているかを知る必要があります。インターンシップにおける学生の傾向について調べてみました。

    学生はサマーインターンを何社経験する?

    マイナビの「 2021年卒 マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査」によれば、学生のインターンシップ経験希望社数は5.1社です。昨年の4.2社と比べて増加傾向にあります。学生が多くの企業を知り比較検討したいという意欲が高まっていることがわかります。

    サマーインターンから選考に進む学生はどのくらい?

    また同調査によると95%以上の学生がインターンシップに参加する際に選考を意識しているという結果がでています。さらに実際にインターンシップに参加した学生のうち77%が実際の応募に進んでいることもわかります。インターンシップは実際の応募へとつなげる重要な局面だということがよくわかるでしょう。

    8.各企業のサマーインターン事例

    hrbrain summer intern 8

    ではサマーインターンとして実際に各企業ではどのような取り組みが行われているのでしょうか。口コミ評価の高い企業の事例をご紹介します。

    楽天:エンジニア向けサービス開発

    楽天ではエンジニアに対して5日間のインターンシップを行っています。テーマは毎年変わりますが、ユーザーが求める新しいサービスを開発することに実際に取り組みます。

    前半は楽天からの会社説明や事業紹介を中心に行い、テーマの発表を行った後グループでの企画を行います。後半はチームごとに実際に開発を行い、最終発表では英語のスライドを使用して発表を行うそうです。5日間のやや長い期間の中で、先輩社員がメンターになるとともにランチタイムは毎日先輩社員と過ごします。会社への応募意欲が高まると同時に、製品開発力も見極めることのできるインターンシップです。

    日産自動車:グローバルリーダー養成塾

    学生の中で特に評価が高いのが日産自動車のインターンシップです。「グローバルリーダー養成塾」というタイトルのインターンシップでは、3日間のセッションを通じて「世界に通用する人材になるにはどうすればいいのか」というテーマを深めていきます。単なる会社紹介ではなく世界を舞台に働くことについて、役員や先輩社員が語ることで「本物のグローバルリーダー」について理解することができます。こうした学生に「働くこと」を知ってもらうセッションは人気の高いインターンシップになり得ます。

     人事評価・目標管理をカンタン・シンプルに

    HRBrainは新入社員を確かな成長につなげる人事評価クラウドです。

     HRBrainは、従業員の育成からタレントマネジメントまでのオペレーションの全てをクラウド上のソフトウエアで効率化するサービスです。MBOやOKR、1on1などの最新のマネジメント手法をカンタン・シンプルに運用することができます。

    「そろそろ人事制度を整備したいが大変だし、誰に相談したらいいか分からない・・」

    「もっと目標意識を高めて、メンバーに自発的に成長をして欲しい・・」

    「管理作業に時間・工数が掛かりすぎる。無駄な業務に時間を割きたくない・・」

    このような悩みをHRBrainで解決できます!

    無料トライアル実施中!ぜひお試しください!

    HR大学 編集部

    HR大学は、人事評価クラウドのHRBrainが運営する、人事評価や目標管理などの情報をお伝えするメディアです。難しく感じられがちな人事を「やさしく学べる」メディアを目指します。

      関連記事

      おすすめ記事