成長の見える化で自立を後押し
株式会社ハッシャダイ キャリアガイド事業部
勝山 恵一 様
- 人材
- 1~50名
- 人材データを一元管理したい
HRBrain導入開始:2017年03月01日
成長の見える化で自立を後押し
- 課題背景
- インターン生の評価が属人的で、しっかり管理を行っていなかった
- 打ち手
- インターン生のキャリアイメージを長期的に追うためHRBrainを導入
- HRBrain上のデータに手を加え、企業に提出する推薦書に
- 効果
- インターン生自身が自己分析することによりキャリアビジョンが明確に
- インターン生一人ひとりの状況を社員が把握できるようになった
- 時系列で個人の成長段階がわかり、成長実感が得やすくなった
ーまずは簡単に会社とご自身のご紹介をお願い致します。
勝山さま:株式会社ハッシャダイは2015年に設立したベンチャー企業で、中高卒16〜22歳限定×都心体験型インターンの「ヤンキーインターン」を展開しています。私はその事業の統括をしています。
ーヤンキーインターンについてもう少し教えて頂けますか?
勝山さま:地方在住の16歳〜22歳の中卒・高卒の若者に対し、インターンを通して就職・起業の支援をしています。インターン生には基礎的なビジネス研修から就活対策、研修期間中の職・食・住を無料提供しています。詳しい内容は会社のヤンキーインターンの事業紹介のページをご覧頂ければと思います。
ーはじめに、HRBrainに興味を持って頂いたきっかけはなんですか?
勝山さま:HRBrainを導入するまでは、インターン生を企業に紹介する際に、彼らの評価を企業側で理解してもらえるような仕組みはありませんでした。それを「なにかツールを使ってできないか?」と考え、サービスを探していたところ、HRBrainを見つけました。
全員が同レベルで把握できるようになった
ーその中でHRBrainに決めて頂いた理由はなんだったんでしょうか?
勝山さま:我々は人事評価というよりは、インターン生の“個人的な”自己分析や今後のキャリアイメージを長期的に追っていく事ができるものという視点で選んでいたので、まずはそれができるということです。
勝山さま:あと一番大きなポイントはシンプルで使いやすい、というところですね。HRBrainは誰でも見ればわかるじゃないですか。
インターン生は自宅で入力する場面も多いので、そういった時にやり方がわからず、周りに聞ける人もいないとなると、いい加減に入力してしまう子もいるので、わかりやすいというのは大きかったですね。実は私も1年前まではタイピングもできなかったのですが(笑)難なく使えています。
ー導入以前はどのように管理されてらっしゃったんですか?
勝山さま:そもそも管理をしていませんでした。担当者が感覚で把握していたものを口頭で説明するというレベルのものでした。
ーそれが導入してどう変わりましたか?
勝山さま:インターン生一人ひとりの状況を、メンター(社員)で同じレベルで把握できるようになりました。私がインターン生について逐一説明しなくてもよくなったので、企業へ向けてのアプローチをかけやすくなりましたね。
また、企業様に紹介する時はインターン生の推薦書というものを用意していたのですが、今はHRBrainのシートにちょっと手を加えて企業に提出させてもらっているので、非常に楽になりました。
成長の見える化で個人にも企業にもメリット
ーインターン生に変化はありましたか?
勝山さま:面接に強くなりましたね。自分の強み・弱みといった自己分析や、キャリアビジョンをHRBrainで明確にできるので、面接の時には自分の未来はあらかじめ説明できる状態になっています。
あとは初めて目標シートを書いた時の内容と、半年経ってから書くのでは内容が全然変わってくるんですが、そのように自分の成長を目で見て実感できるというのは彼らの自信に繋がっていると思います。
ー企業様の反応はいかがですか?
勝山さま:非常にウケがいいですね。やっぱり企業様側も面接だけではわからない部分が多いようなのですが、これまでなにをやってきたのか、というのが見える、つまり時系列で個人の成長段階がわかるというのはとても画期的です。採用率も倍くらいになりました。
ーそれはとてもうれしいです…!HRBrainをおすすめするならどういった企業でしょうか?
勝山さま:人材育成をされている会社には是非おすすめしたいですね。成長が見える、管理しやすい、誰でも使える。人事がメインで使うサービス、というイメージに限定される必要はないですよね。塾とかそういったところでも使えるんじゃないかな、と思います。
ーHRBrainの新たな活用方法について、非常に参考になるお話を伺うことができました。勝山さん貴重なお時間をどうもありがとうございました!!
※掲載内容は、記事公開の2020年4月時点のものです。