1on1でのコミュニケーションに活用する
株式会社Loco Partners 組織デザイン部 部長
徳山 耕平 様
- サービス業
- 51~300名
- 人事評価や目標管理の運用を効率化したい
HRBrain導入開始:2018年05月01日
1on1でのコミュニケーションに活用する
- 課題背景
- 目標や人事評価の管理に関して、煩雑さが増し抜け漏れが発生した
- 1on1によるコミュニケーションのログ管理が属人化していた
- 打ち手
- 評価の状況がすぐに把握でき、催促告知も簡単にできるHRBrainを導入
- 1on1データのログをHRBrain上に一括で管理
- 効果
- 評価の際、シートの管理やコミュニケーションが楽になった
- メンバーが目標に対して向き合えるようになった
ーはじめに徳山さんご自身について教えていただけますでしょうか?
徳山さま:組織デザイン部責任者の徳山と申します。組織デザイン部では、採用から組織づくり、組織開発、研修育成、評価査定といった人事に関すること全般を担当しています。
ーよろしくお願いします。はじめにHRBrainにご興味を持ったきっかけをお伺いできますか?
徳山さま:目標や人事評価の管理に関する課題感を持っていた際、HRBrainというプロダクトを知って興味を持ちました。
ーどういった課題だったのでしょうか?
徳山さま:目標や評価査定の管理に関して、煩雑さが膨れ上がり、抜け漏れが発生してしまっていました。加えて、一昨年から1on1による日常的なコミュニケーションに力を入れてやっていましたが、それらのログ管理を各人に依存してしまっている状況がありました。
それらは秘匿性の高い情報でもあるため、人事責任者の私一人でGoogleのスプレッドシート(以下、スプレッドシート)で管理していましたが、その作業が煩雑になっていました。
また、作業効率だけでなく、せっかく残したログが埋もれてしまうこともあり、そういった部分を課題に感じていました。
管理の煩雑さについては目に見える変化が大きくありました
ーHRBrain導入によって課題は解決されましたか?
徳山さま:まず、管理の煩雑さについては目に見える変化が大きくありました。加えて、課題感としてあったログを見やすい形で残すということができるようになりました。
また、シートの記入をしていないメンバーの把握に関しても、従来のスプレッドシート管理では、人力でひとつひとつの評価シートを見て、メンバーの記入の進捗を確認し、記入をしていないメンバーにSlackでひとりひとりに催促を送っていくということをしていたのですが、HRBrainだと、記入の状況がすぐに把握でき、ワンクリックでまとめて催促の通知をすることができるので、シートの管理だけでなく、コミュニケーションの観点でも楽になりました。
シンプルに目標に対して向き合えるようになった
以前はスプレッドシートでセルを色々と加工して運用をしていたのですが、メンバー自身も何を考えて、どの欄を記載して、次は何を行動していけば良いかが分かりにくく、メンバーからも質問されることがよくありました。場合によっては操作ミスでファイル自体が消されてしまったりということも発生していました。
そこもHRBrainでは、この欄にはどいういうことを書いてほしいのか、今後どういうことを頑張ってもらいたいのかをメンバーに把握してもらいやすくなりました。メンバーから「次どうしたら良いですか?」とか、「操作方法がわかりません」と言われることが劇的に減り、シンプルに目標に対して向き合えるようになったと感じています。
時間軸の異なる成長のためのツールを同じ画面で見れるようになっている
ー貴社で行われている「1on1」にもHRBrainを活用いただいているようですね?
徳山さま:1on1のデータのログもHRBrainの仕組みに入れています。
画面上のタブの一つとして、目標に関するシート、中長期の「Will Can Must」、デイリーの「1on1」という時間軸の異なる成長のためのツールを同じ画面で見れるようになっているので、日々行っている1on1の場面で振り返りがしやすくなりました。
1on1で直近のタスクの話をしつつ、キャリアビジョン(Will Can Must)の話をするときにも、隣のタブを見ると将来的にどうなっていたいかということが書かれているので、「現状こういう業務があるけど、長期的に見ると『Will』のここを伸ばせる可能性があるから頑張ってみようよ」というコミュニケーションができるので効率的です。
ーHRBrainの操作感等、使い心地はいかがですか?
徳山さま:非常に良いと思っています。成し遂げたい世界がクリアなプロダクトだと思っています。そのために複雑な機能は削ぎ落としてシンプルに作られているので良いと思います。また、アップデートやプロダクトの改善も短いスパンで行われているので、どんどん使いやすくなっているなという印象を受けます。
ーHRBrainに今後期待することはありますか?それはなんですか?
徳山さま:機能として入れるべきかは悩ましいところですが、弊社は評価査定をする場面において、ボードメンバーの全員で議論しながら評価を決めていくというところがあるので、その際に同時編集できる機能があればなお良いかも知れないですね。
ーありがとうございます。最後にHRBrainは、どういった企業にすすめたいですか?
徳山さま:目標をきちんと立てて成長を目指すような企業であれば、広くおすすめしたいと思います。スピーディーに成長を目指すような企業であればなおおすすめですね。
なおかつ、スプレッドシートや紙、エクセルといったツールを使っている企業であれば、メンバーの育成や成長の管理は大変だと思うので、そういった点をスピード感を持ってやっていきたいという企業には、ぴったりだと思います。
ーHRBrainによって日々のコミュニケーションがどのように変わったかや具体的な制度など非常に詳しくお話を伺うことができました!徳山様どうもありがとうございました!
※掲載内容は、記事公開の2020年4月時点のものです。