メルクマールとは?意味やベンチマークとの違いと導入方法について解説
- メルクマールとは
- メルクマールとマイルストーンの違い
- メルクマールとベンチマークの違い
- メルクマールとKPIの違い
- メルクマールの効果
- 最終ゴールまでの道筋が明確になる
- 課題が明確になる
- KPIの代用になる
- メルクマールの導入方法
- 最終目標を設定する
- 最終ゴールに必要な小目標を設定する
- 小目標を達成するための行動指針を設定する
- メルクマール導入時のポイント
- 活発なコミュニケーションを心掛ける
- 情報共有を密に行う
- メルクマールの導入事例
- DXによる社会・産業の構築
- 人・情報をつなぎ新しい感動を創出
- オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出
- テクノロジーのチカラで地球環境に貢献
- 質の高い社会インフラの構築
- レジリエントな経営基盤の発展
- メルクマールを導入することで目標までの道筋を明確にする
メルクマールとは、ドイツ語で「ゴールまでの道のり」や「ゴール」という意味があり、日本語では「目印」や「指標」という意味を持ちます。
ビジネスシーンでは、企業の事業計画を達成するための「管理指標」や「プロセス指標」という意味で使われている言葉で、プロジェクトの中間地点での振り返りや、目標に向けしっかりと歩めているかの確認に利用されます。
メルクマールを導入することで、組織の目標までの道筋が明確になり、課題が把握できるようになったりと、目標達成に欠かせない効果が期待できます。
この記事では、メルクマールの意味と効果、メルクマールとベンチマークの違い、メルクマールとマイルストーンの違い、メルクマールとKPIの違い、メルクマールの導入方法と企業事例について解説します。
従業員ひとりひとりの目標と進捗の見える化に
メルクマールとは
メルクマールとは、ドイツ語で「ゴールまでの道のり」や「ゴール」という意味があり、日本語では「目印」や「指標」という意味を持ちます。
ビジネスシーンでは、企業の事業計画を達成するための「管理指標」や「プロセス指標」という意味で使われています。
メルクマールは、プロジェクトの中間地点で振り返りとしても活用され、目標に向けしっかりと歩めているかの確認にも利用されます。
メルクマールとマイルストーンの違い
マイルストーンとは、「ゴールまでの通過点」という意味があり、業務プロセスの過程で使われます。
メルクマールは、ドイツ語で「ゴールまでの道のり」や「ゴール」といった意味を持つことからマイルストーンと意味が重なって認識されてしまうことがあります。
しかし、マイルストーンは「あとどれだけ進めばゴールに到達するか?」といった意味で使われる言葉です。
メルクマールは、「中間目標が達成できているか?」や「達成率はどれくらいか?」等、中間評価の基準として使用されます。
つまり、マイルストーンは「中間地点からゴールまでの道のり」に注視しますが、メルクマールは「プロジェクト開始から中間地点まででどの程度進めたか」に注視している点に違いがあります。
メルクマールとベンチマークの違い
ベンチマークとは、測量での「基準点」や「水準点」を表す言葉で、動かない定点を示し比較を行う際の基準となるものです。
ビジネスでは「物事の状況を示す際の水準」を、金融分野では「株式銘柄を比較する際の市場」を、IT分野では「コンピューターの性能を比較する際の基準」を表します。
メルクマールは、「中間評価の基準」として使用されるのに対して、ベンチマークは、物事を比較する際の基準点となるもので「計測するための基準」であるという点に違いがあります。
メルクマールとKPIの違い
KPIとは、「Key Performance Indicator」の頭文字を取った言葉で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されています。
ビジネスシーンでのKPIは、目標に向けて進捗状況を確認するための「中間管理指標」という意味で利用されることから、メルクマールとほとんど同じような意味を持ちます。
しかし、KPIは「目標管理」に重きを置いて使われていますが、メルクマールが対象とするものは目標管理だけではありません。
メルクマールが目標管理以外で利用される例として、金融や医療現場等があります。
金融でメルクマールという言葉を使う際は、「判断基準」や「目印」という意味を持ち、医療現場では、「治療の効果を評価する指標」として使われます。
つまり、KPIは目標管理という意味を多く含んでいるのに対して、メルクマールは業界やシチュエーションによって意味が異なるという点に違いがあります。
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メルクマールの効果
メルクマールの効果について確認してみましょう。
メルクマールの効果
最終ゴールまでの道筋が明確になる
課題が明確になる
KPIの代用になる
最終ゴールまでの道筋が明確になる
メルクマールの効果として、「最終ゴールまでの道筋が明確になる」という点があげられます。
最終目標に向かって進む中間目標としてメルクマールを設定するため、中間地点に到達した際の進捗状況の把握、最終目標までの軌道修正等が容易にできます。
例えば、主な業務が接客の部署で、最終目標を「顧客からのクレーム数を年間50件以下にする」と設定したとしましょう。
そしてメルクマールとなる中間目標として、「月間クレーム数を4件以下にする」と設定します。
月間のクレーム数を4件以下にできれば最終目標の「年間クレーム数50件」は達成できます。
月間の目標等の細かい目標が設定されることで、最終ゴールまでの道筋が明確になり、従業員は最終目標に向けた明確な目標を感じながら業務にあたれます。
▼「目標設定」についてさらに詳しく
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課題が明確になる
メルクマールの効果として、「課題が明確になる」という点があげられます。
メルクマールを設定することで、最終ゴールまでの道筋が明確になり、中間地点の進捗状況も把握できます。
中間地点で、仮に目標よりも悪い結果だった場合、プロセスの途中で何が問題なのかを事前に把握し、課題を持ちながら目標に向け進めるでしょう。
中間地点での進捗状況と課題を整理することで、最終目標の達成が遅れることを防いだり、目標未達を避けることが可能になります。
また、目標達成までに見付かった課題は、次年度や今後の組織強化にも活用できます。
中間地点での課題整理は、実行している目標のためだけではなく、組織の将来的な強化にも重要です。
KPIの代用になる
メルクマールの効果として、「KPIの代用になる」という点があげられます。
KPIは、「重要業績指標」とも訳され、組織の最終目標に至るまでの中間進捗を定量的に把握するために用いられます。
一方、メルクマールはKPIと似た性質を持ちますが、定量的な管理だけに用いられるとは限りません。
メルクマールは広義の意味を持っており、使う場所やシチュエーションによって意味が異なります。
時として定性的な目標として活用されることもあり、KPIでは表せない目標として利用することができます。
▼「定量」「定性」についてさらに詳しく
定量的・定性的の意味と使い分け、ビジネスや目標設定では注意も
メルクマールの導入方法
メルクマールの導入方法について確認してみましょう。
メルクマールの導入方法
- 最終目標を設定する
- 最終ゴールに必要な小目標を設定する
- 小目標を達成するための行動指針を設定する
最終目標を設定する
メルクマールの導入方法として、「最終目標を設定する」ことがあげられます。
メルクマールを導入する際は、組織の最終的な目標を設定するところから始めましょう。
メルクマールは、あくまでも中間目標という位置づけのため、メルクマールをしっかりと設定したからといって最終目標が達成されるとは限りません。
最終目標が達成できるかどうかは、定量的、かつ実現可能な目標を設定できるかによって異なります。
事前に設定する最終目標が不明確であったり、そもそも実現できないような目標であった場合は、中間目標であるメルクマールも意味が無くなってしまいます。
最終目標を設定する際は、現実的かつ定量的な目標設定を意識することが重要です。
最終ゴールに必要な小目標を設定する
メルクマールの導入方法として、「最終ゴールに必要な小目標を設定する」ことがあげられます。
最終目標を設定できたら、次に目標達成までに必要なアクションである「小目標」を整理しましょう。
小目標は、最終目標の数値を割った数値で設定すると比較的容易に目標設定ができます。
例えば、最終目標が「年間の売上1,000万円」だった場合に、スタートから3ヶ月目に「売上250万円達成」、6ヶ月目に「売上500万円達成」と設定します。
また、小目標は1つだけではなく、複数設定しても構いません。
適切に小目標を設定することで、最終的に組織として達成したい姿に近付くことが可能になります。
小目標を達成するための行動指針を設定する
メルクマールの導入方法として、「小目標を達成するための行動指針を設定する」ことがあげられます。
例えば、最終目標が「年間の売上1,000万円」だった場合に、スタートから3ヶ月目に「売上250万円達成」、6ヶ月目に「売上500万円達成」と設定した場合、スタートから3ヶ月目に「250万円達成」するための具体的な行動指針を設定します。
例えば、「単価の高い商品の売り込みを強化する」や「SNS上での商品紹介を月に20件以上投稿する」等で、目標に向けてやるべきことを明確にするようにしましょう。
行動指針を設定する際の注意点は、小目標を達成できる行動指針かをしっかりと精査することです。
▼「行動指針」についてさらに詳しく
行動指針とは?企業理念との違いや作り方と例文や浸透方法を解説
目標管理や進捗状況の見える化に
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メルクマール導入時のポイント
メルクマールを導入する際のポイントについて確認してみましょう。
メルクマール導入時のポイント
活発なコミュニケーションを心掛ける
情報共有を密に行う
活発なコミュニケーションを心掛ける
メルクマールを導入する際のポイントとして、「活発なコミュニケーションを心掛ける」ことがあげられます。
メルクマールを設定しただけでは、最終目標が達成されるわけではありません。
最終目標や小目標となるメルクマールを達成するために必要なこと、気付いた点を組織内で共有し、組織全体で目標を意識しながらプロジェクトを進めるようにしましょう。
情報共有やコミュニケーションの際に重要な点は、良いことも悪いことも両方共有することです。
組織によっては、「油断しないように良い状態を知らせない方が良い」「モチベーションが下がらないように悪い状態を知らせない方が良い」等、コミュニケーションをやめてしまう場合があります。
しかし、最終目標やメルクマールの達成に大切なのは、組織内でのコミュニケーションを活発にし、組織全体で目標に向けて取り組むことです。
従業員が日々の業務内で目標を意識した仕事ができるように、「目標まであと少しで達成だから頑張りましょう」や「まだ目標が未達だから気を引き締めましょう」等の、声掛けを行いましょう。
メルクマールを設定した後の行動次第で、最終目標が達成できるかが変わります。
特に組織の管理職は、従業員が目標を意識できるような声掛けを積極的に行えるように心掛けましょう。
また、1on1ミーティングを実施し、従業員が目標に対して意識を高められるようにしたり、コミュニケーションの活性化を行うのも効果的です。
▼「組織コミュニケーション」についてさらに詳しく
組織コミュニケーションとは?活性化する方法と具体的な企業事例について解説
▼「1on1ミーティング」についてさらに詳しく
1on1とは?面談との違いや効果的なやり方について解説
コミュニケーションを活性化させる「1on1」実施方法
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情報共有を密に行う
メルクマールを導入する際のポイントとして、「情報共有を密に行う」ことがあげられます。
目標を達成するために、組織内で情報を発信する人が多ければ多いほど、目標が未達になるような危険な点を事前に見付けられ、状況が悪くなる前に軌道修正することができます。
目標を達成するためには、管理職を中心に従業員に目標を意識させる声掛けが重要です。
しかし、管理職の声掛けだけではなく、実際に業務を行う従業員同士の情報共有も重要です。
組織内で日々の業務で感じた現場レベルの気付きを共有できる機会を作るようにしましょう。
共有をする情報は、例えば売上アップを目指している組織の場合、「商品Aの売上が伸びているから売り込みを強化しましょう」等、組織や目標ごとで共有が必要な情報は異なります。
組織で話し合い、目標達成に必要な情報共有は何かを考え、活発な議論を行えるように心掛けましょう。
メルクマールの導入事例
メルクマールの導入事例として、ソフトバンク株式会社の事例を確認してみましょう。
ソフトバンクでは、SDGsのコンセプトを実現するために、企業目標として6つの目標を「マテリアリティ(重要課題)」として設定し、さらに6つの大きな目標に対して、メルクマールを設定しています。
6つの「マテリアリティ(重要課題)」
- DXによる社会・産業の構築
- 人・情報をつなぎ新しい感動を創出
- オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出
- テクノロジーのチカラで地球環境に貢献
- 質の高い社会インフラの構築
- レジリエントな経営基盤の発展
ソフトバンク株式会社
(参考)ソフトバンク「マテリアリティ(重要課題)」
DXによる社会・産業の構築
ソフトバンクの大きな目標のひとつである「DXによる社会・産業の構築」は、5GやAIなどの最新デジタル技術を活用し、ビジネスの発展と効率化に貢献したい等の目的で設定されました。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、「ソリューション等売上の年平均成長率10%を達成する」という目標を設定しています。
メルクマールに対して、2023年には16%増という結果で、目標よりも高い結果を達成しました。
(参考)ソフトバンク「DXによる社会・産業の構築」
▼「DX」についてさらに詳しく
デジタルトランスフォーメーションはなぜDX?意味や定義、事例を解説
人・情報をつなぎ新しい感動を創出
ソフトバンクが主に取り扱っている携帯電話やスマートデバイスを普及させ、人と情報をつなぐ価値を提供するという目的で設定されたのが「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」です。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、2023年に「スマホ累計契約数3,000万件を達成する」や「Yahoo!ニュース1日のユーザー数 4,500万件」などを設定しました。
「スマホ累計契約数3,000万件を達成する」という目標に対して、2023年には3,072万件を達成しています。
また、「Yahoo!ニュース1日のユーザー数 4,500万件」の目標に対し、2023年の実績は4,360万件でした。
(参考)ソフトバンク「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」
オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出
「オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出」は、新たなビジネスの拡大やそれらを支える人材育成と組織構築を推進させる目的で設定されました。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、2023年に「HAPS商用化の実現に向けた取り組み推進」という目標を設定しています。
目標に対して、2023年には「高性能軽量バッテリー商用化」「新デザインのプロトタイプモーター(Nidec)設計完了」に成功しており、メルクマールを2025年に「高性能軽量バッテリー商用化」、2027年に「成層圏対応高効率軽量モーター実用化」と「通信サービス提供に向けた成層圏対応無線機開発」に、メルクマールをに更新しました。
(参考)ソフトバンク「オープンイノベーションによる新規ビジネスの創出」
▼「人材育成」についてさらに詳しく
人材育成とは?何をやるの?基本的考え方と具体的な企画方法を解説
経営戦略と連動した人材育成を実現する方法
⇒「失敗しない人材育成ハンドブック」資料ダウンロード
テクノロジーのチカラで地球環境に貢献
「テクノロジーのチカラで地球環境へ貢献」は、最新のテクノロジーを活用し、気候変動への対応や循環型社会の推進、自然エネルギーの普及に貢献するという目的で設定されました。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、「基地局再生可能エネルギー比率」を「2020年度に30%以上」「2021年度に50%以上」「2022年度に70%以上」「2023年度に80%以上」「2024年度に90%以上」という段階を踏んで促進する目標を設定しています。
2023年の実績は、「基地局再生可能エネルギー比率:81.6%達成」しています。
(参考)ソフトバンク「テクノロジーのチカラで地球環境へ貢献」
質の高い社会インフラの構築
「質の高い社会ネットワークの構築」は、どんな時でも安定的につながるネットワークの維持に全力を尽くすという目的で設定されています。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、5G展開計画として、2026年までに「全都道府県5Gのスタンドアローンエリアの拡大」を設定しました。
2023年の実績は、5Gのスタンドアローンエリアの拡大として「東京、大阪、名古屋の3都市で完了」しています。
(参考)ソフトバンク「質の高い社会インフラの構築」
レジリエントな経営基盤の発展
「レジリエントな経営基盤の発展」は、社会に信用される誠実な企業統治を行うこと、最新のテクノロジーを活用しながら、イノベーションの創発と従業員の幸福度向上を図るという目的から設定されました。
また、大目標を達成するためのメルクマールとして、「サステナビリティ調達調査回収90%以上(毎年)」と設定し、2023年の実績は、「アンケート回収率が94%」と目標を達成させています。
(参考)ソフトバンク「レジリエントな経営基盤の発展」
メルクマールを導入することで目標までの道筋を明確にする
メルクマールはビジネスシーンでは、企業の事業計画を達成するための「管理指標」や「プロセス指標」という意味で使われています。
メルクマールは、プロジェクトの中間地点で振り返りとしても活用され、目標に向けしっかりと歩めているかの確認にも利用されます。
すでにKPIなどを導入し、組織の最終目標を達成するための中間目標を設定している企業もあるかもしれませんが、KPIより対象が幅広いメルクマールを導入する企業も増えてきています。
メルクマールを導入することで、組織の目標までの道筋が明確になり、課題が把握できるようになったりと、目標達成に欠かせない効果が期待できます。
「HRBrain タレントマネジメント」は、従業員ひとりひとりの目標設定から進捗状況や達成度等のデータを、シンプルで使いやすく見える化します。
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▼「タレントマネジメントシステム」についてさらに詳しく
【完全版】タレントマネジメントとは?基本・実践、導入方法まで解説
タレントマネジメントシステムの課題とは? 目的・導入の課題と成功事例まで
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【人事担当者必見】タレントマネジメントに関するお役立ち資料まとめ