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ニューノーマル時代の働き方とは?大企業人事がやるべき注意点・事例

ニューノーマル時代の働き方を解説

ニューノーマル時代の働き方とは?大企業人事がやるべき注意点・事例

目次

    新型コロナウィルスの影響で「ニューノーマル時代」という言葉が話題になりました。ニューノーマル時代の働き方や対応に向けて私たちは一体どうすれば良いのでしょうか?今回は、人事が知るべきニューノーマル時代の働き方や対応・注意点を解説します。

    ニューノーマル時代とは?

    ニューノーマル時代の基礎知識

    ニューノーマルとは「新常態・新常識」を意味します。従来の常識や考え方には戻れない、構造的な変化が生まれて私たちの生活やビジネスに、新しい常識にシフトチェンジする状況です。例えば、 厚生労働省が公表した「新しい生活様式」にもあるように、コロナ前と比べ私たちの生活は、マスク着用・三密を避けた行動・手洗い消毒の励行が一般常識となりつつあります。コロナは私たちの生活習慣とビジネスなどあらゆる分野に急激な変化を与え、時代の転換期をもたらしたと言えるでしょう。今回のコロナ禍における感染拡大防止対策は一過性のものではありません。ニューノーマル時代では感染予防対策と経済活動の両立を目指した、レジリエンス管理が求められるでしょう。

    ニューノーマル時代の働き方

    ニューノーマル時代の働き方

    ニューノーマル時代は、私たちの働き方にどう変化するのか解説します。

    テレワーク/リモートワーク

    オフィスに出社せず、自宅などで働くテレワーク/リモートワークが常態化するでしょう。内閣府が公表した 「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、テレワーク実施率は34.6%であり、継続を希望する人は80%以上の結果でした。打ち合わせや意思決定の仕方・書類のやり取り・社内システムの改善など、やるべき課題は多数挙げられますが、今後もテレワーク/リモートワークが常態化するでしょう。

    リモートワーク/テレワーク時の課題を解決する方法について、さらに詳しく知りたい方は 「【完全版】人事が押さえたいリモートワークの課題を解決するマネジメント」をご確認ください。

    通勤方法/勤務時間への柔軟性

    オフィスに出社すると、人との接触・感染リスクが高まるため通勤方法や勤務時間にも柔軟な対応・変化が求められます。例えば、以下の方法が挙げられます。

    • オフピーク出勤:通勤ラッシュなど時間をずらして出社
    • 通勤手段の見直し:公共交通機関を避けて自家用車で通勤

    上記のように、ニューノーマル時代では出社の必要があれば、常に感染拡大防止を念頭にした方法が不可欠です。

    業務のオンライン化

    緊急事態宣言が解除された今でも、可能な限り三密を避けた働き方が必要です。例えば、オンライン化の動きとして以下が挙げられます。

    • 書類のペーパーレス化(オンラインデータでの共有)
    • オンラインでの営業活動
    • ECサイトの活性化

    感染リスクが高い働き方を避けるため、上記のように業務全般がオンライン化が加速するでしょう。しかし、業務のオンライン化に伴い給与改定をする場合、従業員間のトラブルに発展しやすいため必ず従業員の承諾を得てオンライン化/給与改定を進めましょう。

    大企業の人事がニューノーマル時代にするべきこと

    ニューノーマル時代にするべきこと

    ニューノーマル時代は、従来の常識が通用しないため、組織の常識や人事施策もゼロから見直さなければなりません。大企業は特に、企業規模や従業員も膨大なため働き方や経営方針の変更/判断に重大な責務を持っているでしょう。大企業の人事の視点で、ニューノーマル時代にするべき事を解説します。

    デジタルトランスフォーメーション(DX)

    ニューノーマル時代には、デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応が求められます。BCP(事業継続計画)の充実や生産性向上に繋がるためです。また今後コロナのようなパンデミックに備えるために、デジタル技術を活用した変化への素早い対応が急務だと言えます。DX時代の研修・評価制度で必要な事、やるべき事について、さらに詳しく知りたい方は 「with/afterコロナ。DX時代の研修・評価制度で人事がやるべき事とは?」を、デジタルトランスフォーメーションの概要について、さらに詳しく知りたい方は 「デジタルトランスフォーメーションはなぜDX?意味・定義、事例を解説」ご確認ください。

    採用/研修/評価体制の見直し

    ニューノーマル時代は、従来の常識から新しいステージへと突入するため、採用活動から研修~評価にかけた一連のフローも、柔軟な対応と見直しが必要になるのは言うまでもありません。とくに注目すべき点は以下の通りです。

    • 採用計画:採用手法/体制/人員/予算/スケジュールの見直し
    • オンライン化:会社説明会/面接/インターン/研修
    • 評価:目標管理をデータ/オンラインで共有

    採用活動から定着までの一連のフローは、直接対面式であった企業も多いと思います。しかしニューノーマル時代では感染予防に配慮した、採用活動や人事施策が必須です。

    コロナ感染予防を念頭に人事がやるべき採用/研修/評価フォロー戦略について、さらに詳しく知りたい方は 「【人事必見】withコロナで採用・働き方の変化とやるべき対応とは?」をご確認ください。

    従業員/時代に合わせた人事管理

    新型コロナウィルスは働き方に大きな影響を与えましたが、近年では年齢・性別、国籍に関係なく多様な人材の活躍を目指すダイバーシティ化や副業解禁にも注目が集まっています。ニューノーマル時代は働き方に大きな変革が起きているため、従業員個人/時代に合った人事施策・管理が重要です。そのために、従業員が持つタレント(能力・才能)を合理的に推進する概念である「タレントマネジメント」を導入すると良いでしょう。タレントマネジメントや人事管理の概要・手法について、さらに詳しく知りたい方は 「【人材管理:完全版】人事が押さえておきたいマネジメントとは?システム導入まで」をご確認ください。

    ニューノーマル時代の企業事例

    ニューノーマル時代の企業事例

    ニューノーマル時代に向けて、各企業の取り組みを解説します。

    富士通株式会社

    日本最大級の電気機器メーカーの 富士通株式会社。現場作業をデジタル化することでテレワークの地盤を固めました。さらに製造拠点/顧客先常駐者以外の約8万人の国内グループ従業員を原則テレワーク勤務にする方向性を示しています。事業継続とDX化に着目した組織改革がポイントです。

    株式会社ミクシィ

    SNS・スマホゲーム事業を展開する 株式会社ミクシィ。画期的なオフィス作りで、コミュニケーション活性化に繋げました。従業員/社外の人とが気軽に出会える空間を作る事で新しいアイディア創出が狙いです。コミュニケーションによるアイディア創出と、従業員が最適な場所で働くスタイルを目指したABWの考えに着目したオフィス戦略がポイントです。

    カルビー株式会社

    スナック菓子やシリアル食品の製造・販売等を行う カルビー株式会社。ニューノーマルの働き方「Calbee New Workstyle」として、オフィス勤務者のモバイルワークの無期限延長・単身赴任の解除・通期定期券代の支給停止を始めました。WEB会議システム・契約書の電子捺印や名刺の電子管理化など、ITを活用した業務効率向上へと繋げました。従業員の働きやすい制度作りとDX化に着目した取り組みです。

    【まとめ】ニューノーマル時代に適応した働き方は組織成長に繋がる

    ニューノーマルとは、私たちの生活やビジネスが新しい常識へとシフトチェンジする事を指します。ニューノーマル時代では感染予防対策と経済活動の両立を目指した、働き方や組織変革が求められるでしょう。また従業員を感染症から守りつつ、働き方や従業員に合った適切な目標/評価管理の整備が重要です。

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    「ニューノーマル時代に合わせてリモートワークを導入したけど目標/評価管理に困っている」
    「従業員の適性/評価/目標管理を適切に管理したい」
    「ニューノーマル時代に合ったDX化として、選出した候補者を一元的に管理し育成したい」
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    HR大学 編集部

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